ホドヂン

日々思ったことや食した餃子について書いています。

パパハック アンパンマン

『これは誰?』

2歳の息子と「アンパンマンを探せ!」という
ウォーリーを探せアンパンマン版を読んでいると
しょっちゅうとびでてくる質問だ。

キャラクター数でギネス記録をもっている
作品だけあって、その数が半端じゃない。

2013年の時点で2200体以上という記録もあり、
そこから6年経った今、恐らく3000体近くに
増えているであろうクリーチャーズ達。

記憶力には割りと自信がある方だが、
さすがにキャラが多過ぎる。
しかも、ネーミングのルールが複雑!

アンパンマンカレーパンマンみたいに
ベタな流れをつくっておきながら、
突然クリームパンダのように
食品と生物のハイブリッドをぶちこんでくる。

さらにはヨウカンマダム、みたいな
ダジャレというオフビート系がくるかと思いきや、
何の脈絡もなく、赤ちゃんマンという
さかなくんさんみたいなメタ文脈のヒーローが
やすやすと第4の壁をぶち破ってくる。

そんな無茶苦茶な、ルール無用の
クリーチャーズ達なのに、純粋無垢な息子は
聞いてくる、「これ、誰?」と。

困り果てた俺は遂に買ってしまった、
禁断の書物を。


アンパンマン大図鑑―公式キャラクターブック

アンパンマン大図鑑―公式キャラクターブック


これでやっと息子の
素朴すぎる質問に答えてあげられる!
そう思った。しかし、しかし、
問題はそんなに簡単ではなかった。

検索できないのである。
数千種類のキャラクターの中から、
お目当てのキャラクターが。

見た目からある程度のヒントを見つけて、
ペラペラめくりながら探していくという、
令和時代とは思えない前時代的な検索手法だ。

ペイジもブリンも卒倒しそうだ。






そこで考えた。


かつて一世を風靡したアキネイターのように、
キャラクターの見た目から
簡単な質問にいくつか答えると
お目当てのキャラクター名がわかる、
そんなアプリを作りたいなぁと。

そんなことがやりたくて
Pythonを勉強するのは不純なのだろうか。